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段差(リッページ)とは
タイルの床施工では、隣り合うタイルの角に高低差(段差)が生じることがあります。これを一般に「リッページ」と呼びます。段差があると見た目が悪くなるだけでなく、つまずきの原因になったり、清掃がしにくくなったり、後々のクレームにつながります。タイルが大判になるほど、わずかなずれが目立ちやすくなります。
段差が起きる主な原因
- 下地の不陸:下地に凹凸や傾きがあると、タイルの高さが揃いにくくなります
- タイルの反りや寸法のばらつき:大判タイルほど、わずかな反りが段差になって現れます
- 接着材の量や塗り方のむら:貼り付け面の接着材の厚みが不均一だと、高さがずれます
- 目視と手作業による調整:職人の経験に頼る調整は、時間がかかり、ばらつきも出やすくなります
- 硬化中の沈み・ずれ:接着材が固まるまでの間に、タイルが動いてしまうことがあります
施工補助具で防ぐ
段差と目地幅のばらつきを抑える方法として、タイルクリップ(スペーサークリップ)などの施工補助具があります。隣り合うタイルを貼り付けたあと、クリップでタイルの高さを揃え、同時に目地幅を一定に保ちます。接着材が硬化するまでタイルを固定できるので、硬化中のずれも抑えられます。
フロアタイルラボで取り扱うタイルクリップ Fixplus(フィックスプラス)は、セラミックタイルや石材の高さ・目地幅を調整する施工補助具です。わずかな費用で施工スピードのUP、施工品質の向上、クレームの減少等、トータルコスト削減に貢献します。
屋上・ベランダ・テラスなどのデッキ施工では、下地の高さや傾きの調整に、傾斜自動調整機能付きのレベリングシステム(床束)が使えます。
施工前に確認したいポイント
- タイルの厚み(タイルクリップの対応厚みは13〜22mmです)
- タイルのサイズと反りの有無
- 下地の状態(不陸・勾配)
- 目地幅の設計値
- 屋内か屋外か(デッキ施工の場合は、必要な高さ)
製品選びや使い方に迷う場合は、お問い合わせください。現場の条件に合わせてご案内します。
